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描いてますよー。かるとのお題。今回は透くんもタクトくんも小説なので、私はイラストにしてみました。でもこれがめんどう難しくて
この連休中に塗れたらいいなーと思ってます。初のデジタルイラストですよ(*≧ω≦)
まだあんまり使い方わかんないですけど、きれいに塗りたいなーと思ってます。
あ、↑の画像はイラストの一部です。桜の花びらですよ。お題が桜だから。
では、もうちょっと待っててくださいね〜。
たぶん連休中には描けますから。
ではでは、初夏でした
知られざる日常は
「ねぇ、天一」
時は平安。
陰陽師の家としてその名を都中に轟かせている安倍の家で、彰子はいつものように昌浩と、とりとめのない雑談をしていた。
話題が途切れたところで、彰子は虚空を見つめて声をかけた。
「なんでしょうか、姫」
優しい声とともに、綺麗な少女が現れた。次いで、少女の隣に少年が現れる。
少女は土将天一、少年は火将朱雀。共に安倍晴明の式神である、十二神将だ。二人とも彰子の護衛に任についていて、最近は昼食の後にこうして彰子と雑談をすることが多かった。
彰子は天一の方を見て、子犬の様に可愛らしく首を傾げた。
「天一と朱雀は、いつもこうしてわたしと一緒にいてくれるじゃない?」
「はい」
「ほかの神将たちは、普段は何をしているのかしら」
「あ、それ、俺も知りたい。気になってたんだ。神将って、じぃさまの命を受けてない時は何をしてるのかなって」
「……」
天一は困ったように朱雀を見た。どうやら、答えは持ち合わせていないらしい。
愛しい少女の助けを求めるような視線を受け、朱雀は考えながら口を開いた。
「天空の翁と天后、大裳は、何時晴明から命を受けても動けるように、異界で待機している。太陰は……玄武を連れ回して遊んでいたな」
本人が聞いたら「遊んでないわ!これは修行よ!」とかなんとか否定しそうである答えを、朱雀は苦笑しながら口にした。玄武はきっと、否定はしないが、迷惑だと言わんばかりにため息をつくだろう。
次に天一が口を開いた。
「勾陣は、天后と一緒にいることが多かったと思います。騰蛇は、言うまでもなく……」
昌浩は頷いて、己の傍らで丸くなっている物の怪を見た。これが十二神将最強の戦士とは、どうしても思えない昌浩だった。
彰子は騰蛇が物の怪に変化していると言うことを知らないので首を傾げていたが、きっと自分は知らなくてもいいことなのだろうと考えていた。
「白虎は太陰たちのお守りだったな。六合は最近昌浩についているだろう?」
「うん。……青龍は?」
「あぁ、あいつは晴明の護衛だ」
「晴明様の護衛は、やはり四闘将でなくてはという、翁の采配です」
最も、青龍の方から希望しているのかもしれないが。
「ふぅん。こう考えると、全員が暇な時ってないんだねぇ」
「十二神将って大変ね」
他人事の様に言うと、昌浩と彰子はまた別の話を始めた。
神将たちから見ると毎回大事に巻き込まれる二人の方が大変なのだが、朱雀も天一もそれを口には出さなかった。
話を弾ませる昌浩と彰子に降り注ぐ日差しは、今日もとても暖かかった。
+++
ものすごく遅れましたが、鈴音様に捧げますっ><
キリバンリクエストの「十二神将中心の小説」です。
こんなものでよければ、月鈴音様のみお持ち帰りください。
体験入部して来ましたよ!
漫画アニメ部と文芸同好会。趣味に走ってます!いぇい!←
楽しかったですよ〜、先輩たちが(笑
おもしろかった
始めの希望は文芸だけだったんだけど、漫画アニメ部も楽しそうだから
入ることにしました。掛け持ちですよ掛け持ち!字あってるかわかんないけど(笑
友達も出来ましたし、とりあえずは大丈夫です(何が
たまに中学生時代が懐かしくなって淋しくなるけど……
またみんなと遊ぶのを楽しみに頑張ります!
以上、初夏でした
なるものがあったのでやってみました。すると・・・
やー、遅くなってごめんなさいでした!
考えに考えぬいたわりにたいしたことないできだし(オイ
最初に決めてたのとはだいぶ違うけど、書きたかった内容には変わりなし!です!
こんなんでも満足していただけると幸いです。
待っていてくれた、タクトくん&透くん
読んでくださったあなた
Thank you!
大切な人と離れるのは、すっごく淋しい。
だからわたしは、あの方法をとったんだよ。
それは、ある日の休み時間。教室での出来事。
「———引っ越し?」
「うん。お父さんの仕事の都合でね。ほら、うちって父子家庭だから。あたしだけ残るとかできないから…‥」
そう言って、わたし——ううん、あたしは下を向いた。大好きな人に別れを告げたのに、ちっとも哀しくないなんておかしいから。哀しくなかったけど、あたしは哀しいフリをした。
「しょうがないよね。ごめんね」
そう言い残して、あたしは自分の席に戻った。
あたしの席は麻浩より後ろ。だから、授業中も麻浩がよく見える。
チャイムが鳴るまで、あたしはずっと麻浩を見てた。
放課後、麻浩は怒ったように言った。
「お前な!授業中ずっと見てたろ」
「だってあたしの席、麻浩より後ろだもん」
「それ、理由になってねぇから」
会話をしながらも、あたしは麻浩をずっと見る。すると、自然に顔が笑ってた。
「なーにニヤニヤ笑ってんだよ」
「なんでもない」
「…‥で、見てた理由は?」
「………‥」
視線をそらしてごまか…‥そうとしたけど、顔を覗き込んで防がれた。
「ほれ言え」
「…‥……‥だって、もう簡単には会えなくなるでしょ」
拗ねていったあたしの言葉を、麻浩は黙って聞いててくれた。
「だから、忘れちゃわないように。いつでも、麻浩のこと思い出せるように、見てたの」
相槌いれて、優しく笑って。麻浩は聞いててくれた。単純なあたしの考えを。小さい子みたいな、バカなあたしの行動の意味を。
「わかった。じゃ、今日一日ずっと見てていいよ」
「もうすぐ終わるけどね。もう放課後だし」
「…‥」
痛いとこをついちゃったらしく、麻浩が押し黙る。
もうすぐ終わりだけど、でもそれでもよかった。引っ越しまでにはまだ、充分な時間があったから。
あたしはこの日で一番の笑顔を浮かべてみせた。
「ありがと」
あれから、一人称が変わってしまうくらい大人になった。
電話しかしてないけど、わたしの中の麻浩は、色あせずに消えることなく残ってる。
それはきっと、信じてるから。
たとえ離れてしまっても。
わたしたちはこの空でつながってる。
なによりも、この記憶で。
この瞳に君の姿が残っている限り、ずっと。
瞳に映すは何故に
てな感じで一応受験終了しましたよ、と。
前期だから一応。落ちてたら後期受けなきゃいけないし。
私立は特待生で受かりました
おかげで入学金免除だし、授業料原則三年間公立並みだし、ラッキー
高校に入学したら、真面目に小説を書こうかと思ってます。
今までは友達に見せて、ブログで公開するだけだったから、世界観とかまじめに考えてなかったりしたんだけど(オイ)、これからはちゃんと考えて、何かの賞に応募しようかな、と。
手始め(?)にJOMOで童話の賞があるんで、それに応募します。童話は初めて!がんばるぞぉ
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