忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025/02/12

リンク一件追加+α?

リンク一件追加(>▽<)きゃー
タクトが相リンしてくれましたっ。

・・・えと、ごめんなさい。こんだけです。
でも、こんだけじゃアレなのでなんかテキトーに書いておきます。
続きからどうぞ。 「ねぇ、あなた、そこで何してるの?」
「君の邪魔」
さらっと答える少年に、邪魔をされている少女は少しイラッときた。・・・殴り飛ばしたい。
ちなみに、このやりとりは最近よくしているものである。何故かは知らないが、彼は一週間前くらいから、少女の邪魔をするようになった。
「あのさ、なんであたしの邪魔するの?・・・嫌いになっちゃうかもしれないよ?」
「・・・・・・・・・」
少年はピクッと反応した。だが、それだけだ。彼は一歩も動こうとはしない。
ちなみに、今の状況は、少女が仕事に行こうと思い、ドアを開けたら少年がいて、少女の前に立ちはだかり少女を通そうとしないのだった。
「ね、通して」
必死でお願いするが、少年は少女の顔をちらっと見て、顔を背けた。・・・ずるい。
「なんで通してくれないのっ?」
「教えてあげようか」
そう言って、少年は少女の額に手を当てた。
少女は思わずその手を払いのける。
少女はハッとした。まずい、バレた。
恐る恐る、少年の顔を見る。すると、彼は眉をひそめていた。
「・・・熱い。」
少女は蒼白になった。
少年は少女を抱き上げると、少女の自室へ向かった。
「ちょっと、降ろして!」
「だめ」
少年は少女をベッドに降ろすと、布団をかけた。
「今日は寝てなよ。家事はやっといてあげるから。寝てないと・・・」
「わっ、わかりましたっ。・・・寝てるよ。今日の仕事は明日でもできるし」
少女はため息をつくとおとなしく布団をかぶった。
目を瞑ると、少年が部屋を出て行く気配がした。
少女は、心配顔の少年を思い出し、小さく笑う。
「・・・ありがと」
そう呟くと、少女は安心した顔で眠った。


                      end.

拍手

PR

2008/05/19 その他のこと Trackback() Comment(0)

COMMENT

COMMENT FORM

NAME
MAIL
WEB
TITLE
COMMENT
PASSWORD

TRACKBACK

TRACKBACK URL :
カレンダー
 
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
 
 
カウンター
 
 
 
リンク
 
 
 
カテゴリー
 
 
 
フリーエリア
 
 
 
最新コメント
 
[02/03 orireeaspinue]
[04/13 流音]
[03/28 みゆ]
[03/25 みゆ]
[03/23 みゆ]
 
 
最新記事
 
(08/22)
(08/22)
(08/21)
(08/19)
(07/01)
 
 
最新トラックバック
 
 
 
ぷよぷよ
 
 
 
プロフィール
 
HN:
初夏
年齢:
31
性別:
非公開
誕生日:
1993/12/01
趣味:
創作活動
 
 
ブログ内検索
 
 
 
アーカイブ
 
 
 
最古記事
 
(09/01)
(09/02)
(09/08)
(09/13)
(09/15)
 
 
バーコード